JSCA 30周年記念展

  • 2019.11.7


JSCA 30周年記念展へ所員数名で行ってきました。
川口衛先生のビデオや東京オリンピック施設に携わった構造設計者の話など大変刺激を受けました。
同じ業界で、ここまで頑張って業務に取り組んでいることを見せつけられ、もっと頑張らなきゃと発破をかけられた思いでした。
撮影禁止であったため、下記写真はネット上の拾い物です。

内藤多仲先生の東京タワーの手書き原図が展示されておりました。
卓上電卓もない時代に手計算で1万枚に及ぶ図面を書いて設計した、
内藤多仲先生を構造設計界の神と思っております。
神様の図面は、大変きれいで感銘を受けました。
日建設計や早稲田大学に保管されているようですが、弊社にコピーが欲しいです。

川口衛先生のビデオでは『構造設計の根幹』について、
代々木体育館の企画~構造設計~施工までの話を交え、語られておりました。
「構造設計は、やれソフトがないとか、弾性設計だとか、そういう次元ではない!」
「考え方の根本になる幹、根幹を作りなさい!」と言われておりました。
代々木体育館に携わった方々の熱い想いを聞くと、改めて日本を代表する最高の建築物だと思いました。

有明体操競技場の70mを超える木造大梁は、下部のトラス機構によって成立しておりました。
同スパンの数パターンの架構模型が展示されておりました。
これほど変わるのかと、架構計画による違いの差を見せつけられました。

ザハ案の新国立競技場の構造設計を担当していた日建設計の方の話は、強く印象に残りました。
ここまでの思い掛けて設計していたのだと、熱い情熱が伝わりました。
設計者たるもの、かくありたいものです。

東京オリンピック構造設計者講演の大トリは、選手村ビレッジを担当した方でした。
規模は小さくともアイデアが素晴らしく、構造設計の面白さを教えられました。

無料でこれほどの展示会・講演会を行ったJSCA様、ありがとうございました。
今後の仕事に生かせるよう邁進致します。

WRITED BY AIDA